前回からの続きです。
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三日月(新月と上弦の月の間)
「体内の感情を解放する優しいヒップオープニングが、この時期には効果的でしょう」
三日月の実践法:
- 体力強化を取り入れる
- 少しエネルギッシュな動きで心身の成長を促してみる
- 足で立ち、立位ポーズをより長く組み合わせる
- 熱を作るプラナヤマを行う
三日月に最適のポーズ:
- ダンダヤマナ・ジャヌシルシャサナ(立位の頭を膝につけるポーズ)
- ウトゥカタサナ(椅子のポーズ)
- ヴィラバドラサナI、II、III(戦士のポーズI、II、III)
テーマ:
- 火と熱
- 体力強化
- 開く
上弦の月
上弦の月は半月です。新月の1週間後にあたり、満月の1週間前。クレイグによれば、体のエネルギーがまさに放出され始める時です。
「この時期は、自身や社会のために新しい何かを作り上げる決意に満ちていて、新しい形を実現させるという目標を達成するために最大の努力ができる時です」
上弦の月の実践法:
- 体に熱を作る力強く火のようなフローを行う
- 新月で立てた目標を実現させるよう行動を始める
- 力強いバックベンドや胸を開くポーズを取り入れて、新たな成長を促す
上弦の月に最適のポーズ:
- ナヴァサナ(船のポーズ)
- アルダ・チャンドラサナ(三日月のポーズ)
- ブジャンがサナ(コブラのポーズ)
- 強さ、成長、努力
- 障害を取り除く
- 個性
上弦の月と満月の間
満月の直前の時期です。体と心の潜在能力を最大に広げるのに最適な時です。
上弦の月と満月の間の実践法:
上弦の月と満月の間の最適のポーズ
テーマ:
クレイグによれば、満月は頂点、「たっぷり充電された」エネルギーを象徴しています。
「また、太陽の陽と月の陰のエネルギーが調和しているので、バランスの時期でもあります」
そのため、内省には理想的になります。アップルビーによれば、これまでの月の周期を振り返って、もう一度目標を見定める時です。
満月の実践法:
満月に最適のポーズ:
テーマ:
この時期には「落ち着きがなく、時には不安を感じることもあります」とクレイグは言います。スピードを落として内側に向いていくのに最適な時です。
満月と下弦の月の間の実践法:
満月と下弦の月の間の最適なポーズ:
テーマ:
けれど、下弦の月は、目標にややお別れをしながらも、マインドフルな練習で最後にもう一度受け止めるのに良い時期です。
下弦の月の実践法:
下弦の月に最適のポーズ
テーマ:
新月に戻る前、月の周期の最後の段階です。クレイグが言うように、熟考・瞑想の時期です。
内的な現実は、夢や覚めている間のビジョンを通して現れます。新たな目標が現れる豊かな基盤となります」
また、「最後の周期で得た知恵を消化し理解する」のに良い時期でもあります。
この時期はまた「暗い」「香油のような」段階とも言われます。
逆三日月の実践法:
逆三日月に最適のポーズ:
テーマ:
上弦の月と満月の間の実践法:
- 月のエネルギーが最大になる間の練習はおすすめ
- ダイナミックで有酸素的、ダンスのような動きを取り入れる
上弦の月と満月の間の最適のポーズ
- 太陽礼拝
- 月礼拝
- ウシュトラサナ(ラクダのポーズ)
- ダンダヤマナ・ダヌラサナ(立位の弓のポーズ)
- ヴィパリタ・ヴィラダドラサナ(天を仰ぐ戦士のポーズ)
- 身体的な動き
- エネルギー
- 解放性
満月
クレイグによれば、満月は頂点、「たっぷり充電された」エネルギーを象徴しています。
「また、太陽の陽と月の陰のエネルギーが調和しているので、バランスの時期でもあります」
そのため、内省には理想的になります。アップルビーによれば、これまでの月の周期を振り返って、もう一度目標を見定める時です。
アシュタンガでは、満月の日は練習を休みます。
満月の実践法:
- エネルギーが高まっている間、瞑想や内省に集中する
- この時期はリストラティブや陰ヨガを行う
満月に最適のポーズ:
- バッダコナサナ(合蹠のポーズ)
- バラサナ(子どものポーズ)
- シャヴァサナ(尸のポーズ)
- ヨガ・ニードラ
テーマ:
- 取り除く、解放する、手放す
- 女性的な癒しのエネルギー
- 気づきと理解
満月と下弦の月の間
この時期には「落ち着きがなく、時には不安を感じることもあります」とクレイグは言います。スピードを落として内側に向いていくのに最適な時です。
満月と下弦の月の間の実践法:
- エネルギーを少し取り戻しつつスピードを落として月のエネルギーを感じるような陰陽クラスを試してみる
- ポーズ間の移行をマインドフルに
- 内に集中する
満月と下弦の月の間の最適なポーズ:
- カマトカラサナ(ワイルド・シング)
- ダヌラサナ(弓のポーズ)
- エカ・パダ・ラジャカポタサナ(ハトの王のポーズ)
テーマ:
- 内省
- スピードを落とす
- 内側を見る
下弦の月
下弦の月は、満月の後の1週間と新月の1週間前あたりです。月の周期に身を委ねて次の満月の新たな決意のために過去を精算していきます。
けれど、下弦の月は、目標にややお別れをしながらも、マインドフルな練習で最後にもう一度受け止めるのに良い時期です。
下弦の月の実践法:
- れまでの月の周期を通して培ったエネルギーを使って、ゆっくりと広がるような、マインドフルなフローを行なってみる
- より多くの陰の要素を取り入れ始める
- チャクラヴァカサナ(キャット・カウ)
- ウパヴィスタ・コナサナ(開脚のポーズ)
- パリヴリッタ・アルダ・チャンドラサナ(反転した三日月のポーズ)
テーマ:
- 身を委ねる
- 受け入れる
- お別れする
逆三日月
新月に戻る前、月の周期の最後の段階です。クレイグが言うように、熟考・瞑想の時期です。
内的な現実は、夢や覚めている間のビジョンを通して現れます。新たな目標が現れる豊かな基盤となります」
また、「最後の周期で得た知恵を消化し理解する」のに良い時期でもあります。
この時期はまた「暗い」「香油のような」段階とも言われます。
逆三日月の実践法:
- 低いエネルギーのフローやレストラティブなヨガで、ゆっくりと行う
- 陰ポーズでしっかりと解放させるため、プロップスで体を支持する
- 消化に集中する練習をしてみる
逆三日月に最適のポーズ:
- スプタ・マツエンドラサナ(横たわったツイスト)
- シャヴァサナ(尸のポーズ)
- プロップスを使うスプタ・カポタサナ(横たわったハトのポーズ)
テーマ:
- 消化
- 休息と回復
- 未来のための内省と顕在
最後に
ヨガは、心身を宇宙の自然なリズムに合わせることです。ヨガの練習をより深めたいと思うなら、あなたのエネルギーを月の周期に同期させることがよい始まりとなるかもしれません。