今回は健康関連の情報サイトCurejoyの記事からグルテンアレルギーについて。
パッケージに「グルテンフリー」と書かれた食品が店頭に並ぶようになって久しいですが、
私のまわりでもグルテンフリーダイエットを始める人が増えています。
昔から麩などグルテンを食べてきた日本人にも
アレルギーの人が居ないわけではありませんが
あまりセンシティブになりすぎるのもどうか、と思ったりもします。
自分(の体質)を正しく知ること、それはヨガの目指すところのひとつですが
そこから全ては始まるのではないでしょうか。
http://www.curejoy.com/content/5-signs-may-gluten-intolerant/
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「グルテンフリー」が最近大流行しているようですが、
それはもう「ただのブーム」を超えています。
グルテン過敏(セリアック病と混同しないように)は本当に心配する人が多いことでしょう。
グルテンは小麦やライ麦、大麦に含まれる蛋白質です。
全く問題のない人もいますが、この蛋白質を消化するのにが大変な人もいるのです。
グルテンアレルギーが近年増えているのは興味深いことです。昨今の農業や小麦の変化、
殺虫剤、それとも環境の変化なのか、以前よりずっと増えています。
が、グルテンにとても過敏な人が、それに気づいていない可能性もあります。
さてあなたはどうでしょう?
グルテンアレルギーの可能性の兆候
ぼんやりする: 集中できない、落ち着きが無い、いつもだるい
腹部膨満感: グルテンを含んだ食事のあとの膨満感、ガス、下痢、便秘などの消化不良
気分不安定: ADD(注意力欠如障害)、ADHD(注意欠陥過活動性障害)、不安、欝などがグルテンで悪化する可能性がある
関節痛: グルテンが潜在的原因の炎症による、説明のつかない強張った関節の痛みや急に悪化する関節炎
自己免疫障害: 自己免疫疾患は内蔵の問題が原因です。もしそのひとつがグルテンの消化にあるなら、あなたの身体がグルテンを外敵の襲来と思い身体の中で攻撃するのです。それが甲状腺炎、乾癬、繊維筋痛、狼瘡などの自己免疫状態を悪化させる可能性があります。
グルテン過敏かどうかを知るには?
もし、上記のいくつかを経験したことがあるなら、30日間食事日記をつけて除外食を試してみて下さい。少なくとも2週間(可能ならもっと長く)グルテンを止めて、徐々にまた取り始めてみる。グルテンをやめている間に症状が改善し、再度摂取し始めてまた症状が現れたら、あなたは過敏症です。
もし過敏症ならば、グルテンを日々の食事から排除することで、もっと元気で気持ちが落ち着き、消化がよくなり、今までよりも全体的にずっと気分よくなるでしょう!