2018年7月13日金曜日

アーユルヴェーダでの3つの鬱 
3 types of depression as per Ayurveda

アーユルヴェーダでは、精神的な疾患も同じくドーシャに基づいて考えられます。
深刻なものでなくても、気分の変動があればそれはもしかするとあるドーシャが過多になっている可能性があります。どのドーシャが多すぎるかがわかれば、そのドーシャを食事などで鎮静化すればよいとわかりますね。
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3つの鬱


鬱の診断は逆症療法の基づいたものだけではない。アーユルヴェーダでは、独自の鬱の定義や種類がある。実際、アーユルヴェーダによれば、鬱は体に過多に存在する3つそれぞれのドーシャに沿っている。その原因によって現れる症状も異なる。
アーユルヴェーダでは、3つの体質がある。ピッタ(空、気)、ピッタ(火、水)、カパ(水、地)だ。これらのバランスの崩れが病気をの原因となり、異なるドーシャの過多が異なる鬱の症状を引き起こす。つまり、3種類の鬱があるのだ。ヴァータが過多なヴァータ型、ピッタが過多なピッタ型、カッパが過多なピッタ型だ。



ヴァータ型鬱

「気」のヴァータは、呼吸を表し体内の生命力だ。つまりヴァータ型の鬱は生命力が抑圧されて、無気力、倦怠感があらわれる。このタイプの鬱は感情的虐待体験から来ることが多く、懸念、不安、恐怖の感情に関連し、不眠症として現れることがある。このタイプでは、摂食障害や睡眠障害を起こすことがある。健康的で安定した日々の睡眠やオーガニックの食事が効果的。



ピッタ型鬱

このタイプは、感情、体験、食事などあらゆるものの代謝の問題に関係している。3つの中でもっとも深刻だと考えられている。原因は、身体的あるいは口頭での虐待に関連していることがある。ある専門家によれば、ピッタ型の鬱には、暴言、アルコール、白砂糖、過労、強すぎる野心の5つが原因となると指摘している。攻撃的な行動や激怒などさらに激しい感情があらわれることもある。ピッタ型の鬱はまた、自傷行為に陥ることが多く、自殺することもある。



カパ型鬱​

これは組織のドーシャだ。全てのタイプの中でもっとも活気がなく、ヴァータのように無気力や倦怠感が起こる。過眠や不活発な生活スタイルが原因になることもある。しかしこのタイプの鬱では、肥満の率が高く摂食障害を持つことが多い。役立たずである感覚、精神的枯渇の発作を経験することもある。




https://timesofindia.indiatimes.com/life-style/health-fitness/3-types-of-depression/photostory/64733328.cms

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