2018年7月3日火曜日

靴を脱ぎ捨てよう:裸足は子供の脳を発達させる! 
Shed those shoes: Being barefoot benefits brain development and more!

本格的な夏到来です。
街を歩いていると真夏でも分厚い靴下を履いている人をよくみかけます。冷え性だとか職場の冷房がきついとかあるのかもしれません。
実は私は裸足が大好きです。OL時代には、毎日ストッキングにパンプスという出で立ちだったせいなのか、足指を全く使えてないと指摘されたこともあります。ヨガが日常になった今では、真冬以外は裸足でいますが、足指はまっすぐになり足の裏のガサガサもなくなりました。子供の発達過程で裸足の利点ってなんでしょう?今日はそんな記事から。
子供にいいことは、大人や老人にもいいはずですよね。
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子供の頃、私が裸足でいると母はイライラしていたものです。そして今も、秋と冬以外は裸足でいるからです!

私は靴に縛られるのが嫌いなのです。また、子供たちが靴を履かずにいるのには、ずっと大賛成でもあります。
「子供たちが運動するときはスニーカーを履いているのが普通になっていますが、どうも足が感覚を感じられるものだということを私たちは忘れているようです。足は力強くバランスをとるために床を掴むためにあり、裸足でいるとそれぞれの部分(つま先、付け根、足裏、かかと)をもっと感じやすくなります。さらに裸足でいると、足が強くなり体のアライメントが向上するということを示す証拠もあります。小さな子供は、地面と足の間の障害物を取り除くことで高まる地面との自然な関係性を感じているのです」
何も驚くほどのことはないでしょう。しかし、裸足のほうがよいという科学的証拠があるということに驚かれるかもしれません。何よりも、神経系の発達や脳の理想的な発達に重要なのです!足は体の中でもっとも神経の多い部分であることがわかっていますが、それはつまり脳内の神経経路の構築の一因ともなるということです。ですから靴で覆ってしまうということは、子供たちの脳の中で新しい神経連結が育つためのあらゆる機会を消してしまっていることになるのです。
もちろん、親や先生たちにとって子供たちを裸足にさせるのは不安でしょう。裸足でいることでばい菌にさらされてしまうということもよくある心配です(私の母はそうでした)。しかし、私たちの皮膚は病原菌を取り込まないように作られています。それよりも、病気になる原因の多くは、一日中とても多くのものに触れる手から来ることの方が多いのです。ばい菌を防ぐために一日中子供たちに手袋させようとは思いません。

また、怪我の心配もあります。しかし裸足でいることは実際は足の裏を強くすることになり、釘だらけの工事現場を歩き回らない限りは怪我をする危険はそんなに大きくはありません。
実際、足治療医の多くが、子供たちにとって裸足でいるよりも靴を履く方がもっと有害であると主張しているのです。足は、靴の形に合わすのではなく、自然に発達させなければならないものです。また、靴は足の動きを制限し、歩行、バランス、感覚の発達、体性知覚(周囲の空間における体の向きを理解すること)などに負の影響を及ぼす可能性もあります。
大勢の子供たちが靴と靴下を脱ぎ散らかしてめちゃくちゃになるのが心配なら、履物を脱いで戻すという習慣を練習させることもできます。靴下は靴の中に、靴は壁に沿ってあるいは各ロッカーの前に並べさせます。脱ぎたがらない子供がいれば、「はだしのじかん」とか「つまさきのじかん」のようなテーマで促しましょう。あなたも裸足になれば、もっと脱ごうとするでしょう。


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