ずっと興味があったものの、いろいろ事情があって
中止になったり受けられなくなったりで
今まであまり陰ヨガを深く学ぶ機会がなかったのですが
やっと受けてきました。
陰ヨガという分野は、
本山博士の研究に基づき
ポール・グリリー氏、サラ・パワーズ氏などが深め広げてこられた
中医学の経絡(いわゆるツボやナディの通る道ですね)と関連が深いヨガです。
古代中国の医療(哲学)と古代インドの医療(哲学、アーユルヴェーダ)は
体系的にもとても似ているところがある一方で
全く異なるところもあります。
中国もインドも、さらにヨーロッパも陸地で繋がっていて
シルクロードがあったりして
それぞれが影響しあって発展したのは当たり前といえば当たり前なのですが
それでもやっぱり不思議でとても面白いです。
最近はテレビでもよく取り上げられるように
鍼灸もだいぶ受け入れられてきたように思いますが、
経穴とか経絡なんて実際に存在するの?本当に効果があるの?
と思う人がほとんどのように思います。
今回のティーチャー・トレーニングでは、
経絡や中医学の歴史や現代科学の立証の話など大変興味深かったです。
何年か前に読んだサラ・パワーズ氏の陰ヨガの本や、
トム・マイヤーズ氏の筋膜などアナトミーの本も
もう一度読んでみようと思いました。
まだまだ勉強中です・・・。
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