2016年1月26日火曜日

強力に寒い季節を乗り切る3つの方法
3 Tips To Feel Your Best In Extreme Winter Weather



自然のリズムにより敏感にある季節、強力に寒い季節の間、どうやってバランスを保てばいいのでしょう?戸外の環境に順応できない私たちは、ドアを閉め極端な季節がもたらす不快感を断ち切ろうとするでしょう。このどうしようもない寒さに文句を言い、日々をなんとか生き、もしかしたらどこか別の場所へ行ってしまいたいとさえ願うでしょう。行き場がなく、孤独で、元気がなくなったと感じるかもしれません。簡単なことではないのです。でも、自然から学ぶことで、この季節を穏やかに過ごすことができるのです。



1.深く掘り下げる


地面やその上にあるものすべてが凍ってしまったように見えるとき、植物と同じように過ごしてみましょう、深く掘り下げるのです。植物全体の2分の3は、たいてい根系です。大きなオークの木が、地下でどう過ごしているが想像してみましょう。根は生き生きとしていて、やってくる春に向けてエネルギーを蓄えています。けれど今は、力を蓄えて隠れています。表面に何もないときは、探るべき場所は「内側」なのです。

毎日行う簡単な呼吸の練習(アンドリュー・ウェイル博士)
身体は楽に、背筋はまっすぐに。鼻から吸って4つ数えます。7カウント息を止め、8カウント口から吐きます。毎日これを2回、できれば日の出時と日の入時に。もしくはいつでも。



2. 元気を出す


アーユルヴェーダでは、寒く凍える温度と乾いた粉雪は、すべての動きを制御するヴァータのドーシャをもたらします。バランスが保たれていると、ヴァータは独創性、創造性、熱意を促進します。しかし、多すぎると、ヴァータはこれらの特徴を強く引き出しすぎて、不安や心配、情動不安などを押し進めます。

考えすぎは、衰弱につながります。できないことややりたくないことについての思いは、無力感や不満の感情を残します。伝統的に、日々の習慣をきちんとこなすなど地に着いた行動や温かく重い食べ物などが心を落ち着かせるのに役立ちますが、極端な季節にはこれが微妙になります。

これらを行いすぎると、今度はカパのドーシャが増加し、重さや倦怠感などを促進します。これら2つのドーシャのバランスをとるのは、この環境では少し工夫が必要です。ヴァータを鎮めるため温かく火を通した食べ物をとりますが、野菜のスープやシチューなど軽いものを選ぶようにしましょう。肉や精製糖を取らない日を作りましょう。できれば戸外で20分間散歩をして、カパを増やさないようにします。可能なら15分間日の光を浴びて太陽のエネルギーを集め、ピッタのドーシャを活性させます。それが生産性につながります。



3. 流れにまかせてみる


自然のものはみな、周りの環境に適応して生き残っていきますが、私たちもそうです。気温が下がって寒く感じた冬の初めを考えてみましょう。ここ北東部では最初に4度以下に下がると凍えそうに感じるものですが、2月までには4度なんて真夏のように感じるものです。極端な季節で感じることにとらわれないで。いつも変化しているという事実に気づかなくなってしまうから。

この季節の日の出は、私たちが目を覚ます時間と同じくらいでしょう。スマホのお天気アプリがあなたの地方の日の出が何時かを教えてくれます。日の出の数分前に起きて空を見ましょう。上記の呼吸法を行います。すぐによい効果が得られるはずです。

日々、氷は解けその下に水が流れ、凍った大地の奥で水を求めて根が広がり始めます。毎日が春に向かっています。うまくいかない時もあるでしょうが、自然のぺースに寄り添うことができればもっと心地よくなるのです!



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