2016年9月20日火曜日

自然に幸せになれる方法
How to Boost your Happiness Naturally

UPLIFT からの記事です。
エクササイズの個所でヨガが言及されていますが、健康的な食事をすること、感謝する心を持つこと、自分の身体と対話することもまたヨガの一部なのです。

-------------------------------------------------------

ドーパミンの力で自然な高揚感を得る


ドーパミンは、私たちの脳の中で快感、熱中、報酬に関係する自然に発生する神経伝達物質だが、総合的な健康に対する価値はたいてい見過ごされている。鬱や倦怠感、優柔不断、無関心、絶望感、性欲減退、集中できないなどはドーパミン不足のサインだ。ラッキーなことに、に浸らなくても、もとの健康な状態に自然に戻る方法はたくさんある。人生に幸福感や至福、刺激や欲望を増大する準備はできているか?

たまにちょっとした「セックス・ドラッグ・ロックンロール」をやることもあるかもしれないが、極度の快感には中毒性があることを忘れてはならない。我々が求める「その場しのぎ」は必要なエネルギーの急上昇を与えてくれるが、時間がたつにつれ不健康な習慣へと変わりエネルギーを補給するどころか枯渇させてしまう。時には、こうした耽溺が不健康な社会的交流と合わさって、自分自身や大切な人たちにつらい苦しみを作り上げてしまうこともある。上昇が激しいほど下降もきつくなる。だから読者の諸君、自らの身体に責任をもつように!



ドーパミンは報酬や快感と大いに関係があるため、「目標に向かい続ける」集中力を与えてくれる。ゴールに達した達成感は素晴らしく、この記事を読み切ったときにはそれが少し出てくるはずだ!この成功へとかりたてる意欲は、ビジネスやスポーツ、そして愛においても助力となり、したがってドーパミンの誘発が豊富なライフスタイルを確立することは、探求する価値があるゴールなのだ。

その場しのぎ


「その場しのぎ」の食べ物といえば、カフェイン、アルコールそして砂糖だ。また、作られた危機(いつもドラマに深入りする)、衝動買い、ビデオゲームのやりすぎ、ポルノ、ギャンブルなどは、ドーパミンを急上昇させる行動だ。こういった物や行動に定期的に手を出してしまう時、それはドーパミン不足でありライフスタイルを改善するべきだというサインだ。

食事

健康的なドーパミンのレベルは、バランスの取れた腸内フローラに関連しているようだ。だから、ヨーグルトやケフィア、生のザワークラウトなど身体によい最近の豊富なものを食べるといい。バランスの取れた食事というのは、総合的に「自然」なものか加工されていない食べ物で、果物や野菜、穀物、豆類、種、ナッツなどの植物性食べ物に多い。食事はただの食べ物ではないと覚えておこう。メディアや周りの環境や人、毎日感じる精神的状態などは、自身の気分やドーパミンレベルを左右するのだ。効果的な食べ物をいくつか紹介しよう。

リンゴ: リンゴに含まれる「ケルセチン」は、癌予防になるだけでなく神経変性疾患の予防に大きな役割を果たすという研究がある抗酸化物質のひとつだ。昔のことわざにある通り「一個のリンゴが医者を遠ざける」

バナナ: バナナはチロシンの宝庫だ。チロシンは、ノルエピネフリンとドーパミンに変わるアミノ酸だ。乗るエピネフリンとドーパミンは興奮性の神経伝達物質で、意欲や警戒、集中や記憶において重要。

ビーツ: ベタインは特定の野菜に含まれるアミノ酸の一種で、特にビーツに多く、一次的な抗うつ剤でもある。ベタインは、S-アデノシルメチオニン(SAM-e)生成の誘発剤として働く。身体はSAM-eなしでは生きられないので、それを生成する。SAM-eは、ドーパミンやセロトニンなどの特定のホルモン生成に直接関係がある。ドーパミンは満足感、喜びといった感情を司る。

鶏肉: 卵と同様に鶏肉は、興奮性の神経伝達であるノルエピネフリンとドーパミンのレベルを上昇させる完全なタンパク質を含む。鶏肉はまた、神経のエネルギーを発生させる力になるコエンザイムQ10の宝庫だ。

チーズ (特にカッテージチーズ): チーズはタンパク質豊富な食べ物だ。タンパク質はアミノ酸を供給し、ドーパミンやノルエピネフリンの生成を助ける。

卵: カリフォルニア大学バークレー校の研究では、鬱患者の脳にはセロトニン、ノルエピネフリン、ドーパミンの量が少ないことを示している。タンパク質を多く含む食物を食べることでドーパミンを増やし自然に鬱に対抗する方法があるが、卵は用途が広く、また肉を食べない人にも勧められる。

魚: オメガ3脂肪酸は、特にサバや鮭、スズキ、ニジマス、カレイ、マグロ、イワシなどの魚に含まれる。この脂肪酸は身体の中で多くの働きをし、神経伝達物質の生成に役立っている可能性がある。

小麦胚芽: 小麦胚芽はフェニルアラニンの宝庫である。フェニルアラニンは必須アミノ酸で脳や血漿に多く見られ、体内でドーパミンの合成に必要なチロシンになる。

(参照: Medhelp.org)


エクササイズ


我々の多くは多くの時間をデスクに向かったり運転したりしているが、つまり十分なエクササイズをしていない。ドーパミンは血液が流れると放出されるが、例えば夕日を見るために山の頂上へハイキングに行くなどという目的があるときにより多くなる。エクササイズと積極的な行動はまた累積的な影響がある。例えば、何キロか痩せて健康的になり異性を引き付けるようになるかも。またエクササイズによって、脳に栄養を送り込み新しい脳細胞ができると同時に、セロトニンやノルエピネフリン、アドレナリンなどが生成される。ヨガや太極拳、気功、サイクリング、ハイキングをすることで、たくさんの気持ちのいいご褒美がもらえる。

感謝の気持ち

これは、脳内化学のうちで最も興味深いもののひとつで、我々が思考や考え方で自分の身体を変化させることができるというものだ。感謝は、Psychology Today article にも数多くの実験結果が記されている通り、ドーパミンを増やす素晴らしい方法だ。感謝は「徳のサイクル」を作り上げるが、それはすでに所有しているものや仕事などに対する感謝を促し、幸せになるものへ焦点をあてる一方で感謝するものをもっと探求するようになる。感謝の習慣をつけるには、感謝日記を書いて毎日読むといい。多くの場合一日中感謝の気持ちを習慣づけることでもう一歩前進できるだろう。

心地よいものの中のひとつは、そろそろこの記事を読み終えることだ。ドーパミンを多く作る習慣を健康的な方法で始められるたくさんのアイデアを手に入れたはずだ。二週間続けて結果をみてみよう。そして、その幸福感や意欲、刺激とともにドーパミン運動を初めて世界を救おう!(この記事を友達と共有するだけでもいい)

自分の身体を信じて自然に身を任せよう


なぜある種の人や行動が一定のの気持ちをもたらすのか理屈を説明するのは難しいが、もし自分を本当に調整できるなら、何かや誰かがほかの誰かのエネルギーに影響するような生命力を持っているということに納得がいくのではないだろうか。

これがわかれば、どうすればいいかわかるはずだ。時々我々は、何かを始めたり、変えたり、打開しようとして、一次的に疲れてしまいそうなことにエネルギーを注いだりしてしまうものだ。時には、生命力を枯渇しないで増やそうという方向から反れていく。そして、この世であるべき自分の完全性を保持し、成長し進化すべき状況から完全にエネルギーを取り上げてしまう行動をしてしまったりする。判断がつかないときは、自然が生命力維持のための素晴らしい教師だ。どの動物も、餌を探したり危険を避けるために自らの「感覚」と直感を信じている。植物はいつも、エネルギーを周りの環境から取り込んで蓄え、最も生命力をくれる要素に向かって育つ。彼らは、生命力枯渇の状況にいることに言い訳したり悩んだりしない。ただ、生命のバランスが保持できる方向に向かって動き、向かい、探し、伸びていくだけだ。

今の君の生命力はバランスがとれているか?バランスを崩してしまうものを手放し、君の存在する全ての場所の全てのレベルにおいて、もっとパワフルで前向きで心地よい生命のフォースを養うには、どうすればいいのだろう?


(出典)http://upliftconnect.com/dopamine-natural-high/

0 件のコメント:

コメントを投稿