2021年3月22日月曜日

ヨガの逆転ポーズ:逆転ポーズとその効果 Voi.2 
Yoga Inversion: A Guide to What It Is, and How You Can Benefit

 

それでは、逆転の記事から比較的容易なポーズを紹介した部分です。

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ヨガの逆転アサナ(ポーズ)


以下は初心者でも行える4つのアサナです。

1. 下向きの犬のポーズ (アド・ムカ・シュヴァナサナ)


下向きの犬のポーズは、最もよく行われるアサナの一つです。その対象はハムストリングス、臀筋、四頭筋、そして上背部の筋肉群です。

  1. まず四つ這い、つまり両膝と両手を地面につけます。
  2. 両手は肩の真下、膝は股関節の真下に置きます。
  3. 両手を真下に押し、骨盤を天井に持ち上げながら両脚を伸ばしましょう。踵は地面からやや離れていても構いません。身体が上下逆のV字型になります。
  4. 膝を少し曲げて背骨を伸ばし、頭は肩の真ん中において下を向きましょう。ハムストリングスと上背部に少しストレッチを感じるはずです。
  5. 体重は、身体全体に均等にかかるようにします。
  6. そこで30-60秒ホールドしましょう。




2. 両脚を壁に上げるポーズ(ヴィパリタ・カラニ)

両脚を壁に上げるポーズは、脚をストレッチして腰痛を和らげる優しいポーズです。

  1. 床と壁の角に畳んだタオルを置きます。そのタオルの上に座り床に横たわりましょう。両脚を壁に立てかけて、踵が床と平行になるようにします。
  2. 坐骨や臀部が壁から数センチ離れるように、また尾骨や仙骨が畳んだタオルの上に乗るようにしましょう。
  3. 膝をリラックスして両脚が優しく壁に触れた状態にしておきます。優しいストレッチを感じるでしょう。
  4. この姿勢で5ー20分間ホールドします。この間、ゆっくりとしたこ呼吸を練習しましょう。



3. 子供のポーズ(バラサナ)


子供のポーズは、穏やかさを促進し、背骨や腰、肩、首などを優しくリラックスさせる簡単で強度の低いポーズです。

  1. まず四つ這いになりましょう。
  2. お尻を下げて踵の上に座り、膝の上に胸をおろして、額を床に着けます。
  3. 手のひらを床に向けて両腕を体の前に伸ばします。背中に優しいストレッチを感じるでしょう。
  4. Hold this pose for 30–60 seconds.このポーズで30-60秒ホールドしましょう。




4. 前屈のポーズ(ウッタナサナ)


前屈ポーズは背骨、ハムストリングス、ふくらはぎをストレッチするのに役立ちます。

  1. まず、両脚を股関節幅に開き、両腕を体の横から頭上へと伸ばしましょう。
  2. 優しく両腕を体の横に振り下ろしながら、股関節から曲がります(背中を丸めないようにしましょう)。
  3. 手のひらを足の前の床かヨガブロックに置きます。膝をやや曲げて両脚を真っ直ぐに保ち(膝は固定しない)、股関節が足首と並ぶようにしましょう。
  4. 少し前方に寄り掛かり、足の母趾球に体重をかけます。大腿四頭筋(腿の前)を使ってハムストリングス(腿の裏)をストレッチしましょう。
  5. 頭を垂れてこのポーズで30-60秒間ホールドします。







逆転アサナに慣れてきたら、もっと難しいポーズを試したくなるでしょう。カラスのポーズ(バカサナ)や、ヘッドスタンド(サーランバ・シルシャサナ)、羽で飾った孔雀のポーズ(ピンチャ・マユラサナ)、ハンドスタンド(アド・ムカ・ヴルクシャサナ)や車輪のポーズ(チャクラサナ)などです。より難しいヨガの逆転に進む際には、医師などの診断を受け流ようにしましょう。



結論


ヨガの逆転は、怖く感じるかもしれませんが、血流や柔軟性、体力、エネルギーレベル、自尊心などを促すなど多くの効果があります。

 
ヨガの逆転は、一般的には安全ではありますが、妊婦や循環器の病気、怪我などのある人には難しかったり安全出ない場合もあります。また、初心者には向かず経験のあるヨギだけが試してもいいようなポーズもあります。


ヨガの逆転を始める前には、初めてのポーズ、アドバンスのポーズなどの前に必ず医師などと相談することが大切です。


ヨガの逆転ポーズには多くの効能があるので、毎日の運動に取り入れていくと良いでしょう。








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