今回は、2021年5月28日のガーディアン紙の記事からです。
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チャールズ皇太子が、コロナウィルス罹患後の健康回復に悩む人々に、ヨガを実践するべきだと勧めた。
バーチャルの yoga and healthcare symposium Wellness After Covid (Covid後の健康に関するヨガと医療のシンポジウム)への金曜日の発言で、王位継承者が、Covid後の「希望と治療のロードマップとを築くため」医師たちは「代替医療専門家」とともに取り組むべきだと発言した。
バーチャルの yoga and healthcare symposium Wellness After Covid (Covid後の健康に関するヨガと医療のシンポジウム)への金曜日の発言で、王位継承者が、Covid後の「希望と治療のロードマップとを築くため」医師たちは「代替医療専門家」とともに取り組むべきだと発言した。
「このパンデミックは、予防と回復力の重要性、そして社会の一部としての人間全体の健康と幸福へのアプローチの必要性を際立たせ、それは単に症状に焦点をあてるものではない」とチャールズ皇太子は述べた。
「そのアプローチの一環として、治癒的で、エビデンス情報に基づいたヨガが、健康と治癒に貢献する可能性がある。その性質から、ヨガはストレスを管理し、回復力を高め、治癒を促すことのできる誰もが行える実践である」
皇太子は、「長期間Covidが与え続けている心の激しい苦痛や身体の困難に悩む人々を救おう」という目標を掲げるシンポジウム参加者らに述べた。
また、「共通する関心に共に取り組めば、お互いのアイデアと、おそらくは希望と治癒へのロードマップを築くことができるだろう」とも加えた。
Yoga In Healthcare Alliance と Give Back Yoga Foundation に共同開催されたこのイベントへの参加者に、皇太子は昨年3月の自身の感染の危険に触れ、「私は非常に軽く済んだようだが・・、残念ながら、英国でも世界でも何百万人の人がそうでなない」と述べた。
「見えない危機:世界のパンデミックによるメンタルヘルスへの影響とヨガがどのように役立つかについて」と題されたイベントで講義したが、Royal College of Psychiatristsの医師、エイドリアン・ジェームス博士は、ヨガやグループでのガーデニング、アートクラスなどの活動やトレーニングコースは、患者の心身の健康を向上させると述べた。
「国内で、そうしたサービスが均等に受けられること、そうした社会的な処方(医療ではない活動の意)が、プライマリーケアだけでなく、コミュニティや精神医療の入院施設でも行われることが重要だ」彼はそうガーディアンに語った。
ジェームス氏はまたこう付け加えた。「社会的処方は、現存の治療を補完するために使用されており、対話治療や医療介入の代替というわけではない」
以前からヨガの効果に言及していた皇太子は、ロイヤルファミリーのなかでたった一人のファンというわけではない。夫人であるコーンウォール公爵夫人は「硬さがなくなった」「しなやかになった」など言及しており、ウィリアム皇子もヨガっぽいポーズをしているところを撮られたりしている。
2019年、チャールズ皇太子は、ヨガは「心身ともに効果があると証明されている」と述べ、「自己鍛錬、自立心、セルフケア」を築くのに役立つ「すばらしい社会的効果」があると伝えている。
(出典)https://www.theguardian.com/uk-news/2021/may/28/prince-charles-advises-people-recovering-from-covid-to-practise-yoga
2019年、チャールズ皇太子は、ヨガは「心身ともに効果があると証明されている」と述べ、「自己鍛錬、自立心、セルフケア」を築くのに役立つ「すばらしい社会的効果」があると伝えている。
(出典)https://www.theguardian.com/uk-news/2021/may/28/prince-charles-advises-people-recovering-from-covid-to-practise-yoga