先週、5日間にわたる陰ヨガのトレーニングを受けてきました。
香港から定期的に日本に来られるJanet先生の講座です。
陰ヨガは、普通のヨガが「陽」つまり動きのある力強いものであるのに比べ、「陰」の要素である静かでやわらかなヨガのことを指します。ポーズ自体は特に変わらないのですが、ポーズをとる時間が長いのとほとんど力を入れないで行うのが特徴です。主に、固い筋肉や筋膜をストレッチするためのものです。
見た目は、動かないでじーっとしているので簡単そうに見えるのですが、やってみると意外と気持ちいいと感じる場所を見つけるのが難しく、自分の身体との対話がもっと必要になってきます。身体は、ひとりひとり違うので感じ方や感じる場所も異なります。そしてその感じ方がわかるのは、本人だけなのです。
今回は、アナトミーをみっちり復習しながらの講座でした。
私は、今までのほとんどの講習をシンガポールで受けてきたので、基本的に英語ベースで学びました。講義もテキストもディスカッション、レポート、テスト、実習、全て英語。
今回は、先生の英語と通訳の日本語を同時に聞いて両方復習することができたのですが、やっぱり初めに覚えた英語の方がわかりやすく特に漢字がよくわからない。。。いい頭のストレッチにもなりました。まあ、生徒さんに解剖学用語を漢字で書いてお教えするわけでないのでいっか、ということで。(笑)
最初の資格を取ってから約6年、やっといろんな知識や経験が染みわたってきたかなあという段階です。
ヨガは深いです。
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