2017年3月3日金曜日

春のデトックス(と脂肪燃焼)3つの方法 
3 Ways to Cleanse Your Body for Spring (and Burn Fat)

ヨガジャーナルの記事です。
冬の間の過ごし方が春の体調に影響するのですが、花粉症などの症状が出る前のデトックスはアーユルヴェーダ的にお勧めです。
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春は自然界の新年です。雪が解けて地面が少し和らぎ、鹿が植物の根を掘り返す。こうした植物は肝臓を浄化し、冬の間食べた重いものの消化不良のため腸内の繊毛に残ったかすを掃除してくれます。
春に採れる食べ物はまた、身体の脂肪燃焼の能力をリセットしてくれます。春は一年の中でとても質素な季節。身体が脂肪を燃焼させようとし、自然に体脂肪が低くなる季節です。春こそ、脂肪細胞に蓄えられた毒素を燃やして失くすのに最適な時期。春に痩せるのは、食べたくて仕様がない衝動がなくなって本来の自然な量に戻るからです。つまり、冬に体重が増えるのは構わない、春には減るのですから。自然の法則に従って食べる春のデトックスの効果は、他に、より長時間の安定したエネルギー、よりよい安定した気分、よりよい深い安定した睡眠、そして安定した血糖値です。


アーユルヴェーダの春の浄化 3ステップ


1. 苦い根菜で肝臓を浄化し消化力を上げる

春の苦い根菜(タンポポの根、ごぼう、ヒドラスチス、ターメリック、生姜、ヒイラギナンテン、メギなど)は、腸の粘膜を掃除し肝臓のデトックスをしてくれます。これら根菜はお茶にしたり、スープやシチューに足したり、サプリメントとして取ることもできます。春になると、地中のよいバクテリアがこれら根の周りで急激に増えます。なので、エキスではなくそのままを食べることで、新しい季節の微生物を内臓に送り込むことができるのです。

2. 春の葉野菜でよいバクテリアを増やす

春の渓谷は、鮮やかなグリーンに変わります。この緑の芽は葉緑素に満ちていて、成長した植物よりも400倍の栄養をもっていることもあります。また、身体の中で新しい体系を作ろうとしている微生物たちの肥料として働きます。頑張ってたくさんの芽や春野菜(レタス、ほうれん草、チャード、タンポポ、青梗菜)を食べましょう。

3. リンパを流す

春の終わりに従って採れるサクランボやベリーを食べましょう。昔から染料として使われてきたベリーやサクランボといった食べ物は、自然のリンパのお掃除係です。これらに含まれる抗酸化物質が、身体のエネルギー運搬や解毒、免疫の基本となるリンパ系に働きます。


(出典)http://www.yogajournal.com/health/ayurveda-101-spring-cleanse/


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